今回、紹介するのは
1976年に発表された
現代詩人・作家の富岡多恵子自作自演の
「詩」と「歌謡曲」に対する謀反として企てられて詩(歌)った、
日本歌謡史上に燦然と輝くアヴァンギャルドな幻の傑作、
「物語のようにふるさとは遠い」。
作曲/編曲は芸大の院生だった頃の坂本龍一。
現代歌曲とシンセを中心としたクロスオーバー、
フュージョン風のハーモニーやリズムが
富岡の詩と声に絶妙なブレンドを生み、
聞き手がとらえて離さない魔力を生み出している。
「物語のようにふるさとは遠い」
物語のようにふるさとは遠い
みんな知らないヒトばかり
知らないヒトと恋に落ち
物語のように恋は終る
物語のようにふるさとは遠い
想い出すのは死んだヒトばかり
生きてるヒトには怨みがのこる
帰りたくないふるさとへ
物語のようにふるさとは遠い
みんな死んだら一人で帰る
腕にいっぱい花を抱えて帰る
「詩」と「歌謡曲」に対する謀反として企てられて詩(歌)った、
日本歌謡史上に燦然と輝くアヴァンギャルドな幻の傑作、
「物語のようにふるさとは遠い」。
作曲/編曲は芸大の院生だった頃の坂本龍一。
現代歌曲とシンセを中心としたクロスオーバー、
フュージョン風のハーモニーやリズムが
富岡の詩と声に絶妙なブレンドを生み、
聞き手がとらえて離さない魔力を生み出している。
「物語のようにふるさとは遠い」
物語のようにふるさとは遠い
みんな知らないヒトばかり
知らないヒトと恋に落ち
物語のように恋は終る
物語のようにふるさとは遠い
想い出すのは死んだヒトばかり
生きてるヒトには怨みがのこる
帰りたくないふるさとへ
物語のようにふるさとは遠い
みんな死んだら一人で帰る
腕にいっぱい花を抱えて帰る
アラーキーこと荒木経惟の撮影である。
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